偏差値とはなんだ?

中学受験の志望校決定の際、その材料となる偏差値ですが、最近は中学受験の出題傾向が各学校かなり個性的になっており、中学受験に特化した専門教育を行っている進学塾でも、その傾向をつかむことが難しく、結局偏差値のふり幅が大きくなるため、「あまりあてにならない数値」ともいわれてしまっています。しかし、中学受験で明確な「合格ライン」として出てくる数値は「偏差値」だけなのですから、大切な数値として理解しておくことが必要なのです。

さて、では偏差値はどういう数値なのかというと、難しい統計の考え方は抜きにして説明すると「平均値を50と仮定して標準偏差(統計値や確率変数の散らばり具合を表す数値)が10となるように標本変数を規格化したもの」です。でもこの説明だと、いまいち理解に苦しみます。

50という数値を基本としてるので、偏差値が50よりも上の数値なら「平均の上」、50よりも下の数値なら「平均よりも下」という事になります。中学受験を実施する御三家、超難関校と呼ばれる中学は偏差値70位の数値ですから、この数値がいかにすごい偏差値なのか、理解できます。簡単にいうと50という数字を基本にして、これよりも下になると平均よりも下の数値の成績という事になります。