試験結果などとは違う

中学受験を目指すお子さんにとって、学校の成績はもとより塾のテストの点数やクラスの中での順位などは気になるところです。進学塾では通常、週テストと呼ばれる単元ごとのテスト、月例テストと呼ばれる月ごとのテスト、さらに公開テストなどと呼ばれる実力テスト、そして模試があります。

塾で常に行われている週テストや月例テスト、また模試などのテストでは点数、順位、また平均点などが表されます。テストの点数はそのテストを受けた結果が点数として表示され、順位はクラスなどの中でどのくらいの位置にいるのか見当を付ける事ができます。また平均点より上ならよい結果だし、平均点より下となればよくない結果と明確に判断できます。

なぜ、これらの明確な数字よりも偏差値が中学受験で重要視され続けてきたのかというと、同じ他の試験の成績においても偏差値なら比較する事が可能となるからです。塾で行われる試験結果は、その試験だけの結果であり、他の結果と比較する事ができません。今回行ったテストの結果についての数値であることに対し、偏差値は違うテストの成績について、偏差値という方法を用い、同じ状態として数値をだし把握する事ができるのです。

受験では昔から偏差値が志望校の決定材料とされてきました。これは偏差値という数値が1回のテスト順位、点数、平均点という事ではなく、総合的判断の数値で確認できる数値だからです。